先月に続き、クラウドファンディング利用が急増
クラウドファンディング「CAMPFIRE」は、2020年5月単月の流通額が約40億円・支援者数39万人、サービス開始から現在までの流通額が240億円に到達したことを発表いたしました。先月に続き過去最高額を更新しています。
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛などの影響を受け、経営に大幅な支障をきたした事業者の資金調達手段に、クラウドファンディングの利用が急増しています。
プレスリリース: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000278.000019299.html
CAMPFIREでは、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う外出自粛や消費減退によって、経営に大幅な支障をきたした事業者支援を目的とした「新型コロナウイルスサポートプログラム」を2020年2月末より実施しています。
新型コロナウイルスサポートプログラム
https://camp-fire.jp/channels/covid-19-support
こちらのプログラムでは、開始~6月1日までの3ヶ月間に、プログラム申請数は約4,100件、その内資金調達を開始した事業者は 2,170社 、支援者数は延べ41.6万人、集まった支援総額は44.1億円と、多くの利用者が集まっているとのことです。
平均支援額は1社あたり約200万となり、他の公的資金や融資に匹敵する額が流通しています。
新しい資金調達の手段として、認知が広がりつつあると言えそうです。
「新型コロナウイルスサポートプログラム」業種・分野別調達実績
プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000278.000019299.html
プレスリリースでは、「新型コロナウイルスサポートプログラム」での業種・分野別の実績も紹介されています。「飲食」が910事業者・17.1億円と最も多く、「音楽」が560事業者・14億円、「宿泊・地域」が280事業者・7億円と続いています。
また、自治体・商工会議所との連携が2018年以降数を伸ばしており、その中で 3月以降に資金調達を開始したプロジェクトは21件、調達額は4.6億円と、新型コロナウイルス感染症拡大をきっかけに活用が進んでいます。
関東エリア・関東外エリアでもプロジェクト掲載件数が大きく増加しており、全地域・エリアで利用が拡大している状況です。
各メディア企業との連携
CAMPFIREでは、飲食分野に特化したマーケィングサポートや、ヘアサロン特化支援プログラムを開始するなど、各メディア企業と連携した支援強化に取り組んでいます。
- Yahoo!JAPAN – 「フードアクション特集」
https://actions.yahoo.co.jp/special/food/1/ - Retty – 「飲食店応プロジェクト」
https://camp-fire.jp/channels/retty - 美容室(ヘアサロン)特化支援プログラム「こんどきってね」
https://camp-fire.jp/channels/kondokittene
当協会でもお手伝いいたします!
当協会では、クラウドファンディングに挑戦してみたいお客様を、全面サポートいたします。プロジェクト起案やリターンの策定、お得な販促ツールのご紹介、自治体の助成金の申請など、サポート内容は多岐にわたります。
クラウドファンディング以外にも、融資や事業計画策定の支援など、お客様の状況に合わせてベストなご提案をさせていただけます。
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