玄米菜食カフェにリニューアル した矢先のコロナ禍。「発酵ヴィーガン餃子」 を再建の柱に、カフェ存続を目指すクラウドファンディング！
江東区亀戸にあるベジカフェ「Café むすび」様による、クラウドファンディングのご紹介です。
起案者様にインタビューを行いました。
応援よろしくお願いします！
目次
1）プロジェクト概要
2）起案者様ご紹介
3）プロジェクトにかける思い
3.1）クラウドファンディングを選んだきっかけ
3.2）クラウドファンディングで目指すもの
4）成功に向けた取り組み
5）資金の使いみち
6）協会スタッフおすすめポイント
7）企業情報
| 目標金額 | 500,000円 |
| 募集期間 | 2021年1月7日～2020年2月27日 |
| 支援総額 | 1,479,500円 （2月4日時点） 《 295％ 》 |
| 支援者数 | 185名 |
| 平均支援額 | 8,000円 |
プロジェクト概要
食肉による環境負荷の問題を知り、玄米菜食カフェにリニューアル。地球環境のためにとお肉を控えている方々に、お肉を我慢するのじゃなくて、お肉がなくても美味しい「発酵ヴィーガン餃子」を届けたい。ニラ、ニンニクなど五葷抜きで胃腸に優しい。そして、この餃子をカフェの再建の柱にしたい。応援よろしくお願いします。
（CAMPFIREより）
起案者様ご紹介
ベジカフェ「Café むすび」
（オーナー： 江原佳美 様）
東京都江東区亀戸にある完全無農薬・完全無化学肥料の「めざめ玄米®（発酵発芽玄米）」が食べられるベジカフェ「Café むすび」を経営しています。外観、店内、すべてのお食事に、にくきゅうマーク。犬同伴以外のお客様も歓迎です。
(CAMPFIREより）
2017年3月、わんちゃん同伴OKのカフェとしてオープン。お客様やチームメンバーに支えられ、４周年を迎えました。
愛犬家を中心に、週末は予約でうまるほどの人気店になったカフェむすびさま。しかし大幅な黒字にはなかなか至らず、カフェ運営の難しさを感じていたところ、『菜食主義』への直感を信じてリニューアルをすることに。 （詳細：CAMPFIREプロジェクト）
しかしリニューアルオープンしてから新型コロナが重なり、４月５月の売上は大幅に低下してしまいます。
これまで唐揚げやハンバーグが人気だったお店をベジカフェにすることは勇気がいることだったため、コロナだけが原因ではないのではないか？と悩むことも。しかしオーナー様には、「コロナだからこそ身体にいいものを提供して免疫力をつけてもらいたい」というブレない方向性が出来ていきました。
「ベジって正直どうなの？って思ってたけど、美味しくて驚いた！」といったお客様からの嬉しい声も多く寄せられ、リニューアルは間違っていなかったと確信されたとのことです。
コロナに負けずカフェを存続させるため、また多くの人に玄米菜食について知ってもらうため。クラウドファンディングへの挑戦が始まっています。
（→プロジェクトページで詳しく見てみる！）
プロジェクトにかける想い
クラウドファンディングをきっかけに、玄米菜食が身体と地球に良いことを、多くの人に知ってもらいたい
プロジェクトページには、お肉なしの食事を楽しむことの意義や、美味しいベジタリアン料理を作ることへの情熱が語られています。
予防医学・玄米の総合専門店さまや菜食フードメーカーさまと協力をしながら、オーナー様のこだわりのつまったメニューが完成しました。
プロジェクトは開始１日にして目標金額を達成。お店のコンセプトを丁寧に説明すること、またオーナー様の人柄も伝わってくるページ作りやリターン設定が、多くの人の共感と支持を得ています。
今回のクラウドファンディング開始に至ったきっかけや、プロジェクトにかける想いについて、カフェむすび様に改めてお話をお伺いしました。
クラウドファンディングを選んだきっかけ
実は、ヴィーガン餃子を再建の柱にする内容で助成金を申請していのたですが、３ヶ月待った結果、申請が通らず。そんなことで落ち込んでられないと思い、じゃあ、クラウドファンディングに挑戦しようと思いました。昔から、転んでもただでは起きない性格です（笑）。
クラウドファンディングで目指すもの
売上が落ちているカフェの存続のための資金（売上）が欲しいのはもちろんですが、多くの人に玄米菜食が体にも地球にも優しいことを理解してもらえたら、それだけでも意味があると思っています。
食肉による環境負荷の問題を多くの人に知ってもらって、そのために肉食を少しでも減らしていこうという意識の人が増えてくることを期待しています。
健康に良いことだけでなく、美味しさも追求した玄米が出来上がりました！
成功に向けた取り組み
①見本になるプロジェクトを徹底的に研究し尽くすこと！初動の大切さも重要視！
まずはプロジェクトを始める前に、たくさんの支援を集めている他のプロジェクトを、徹底的に研究し尽くしました（笑）
リターンについては、二つの路線を設定。カフェのことをすでに知っていて支援したいと思ってくれる人が選んでくれる商品と、カフェのことは知らないけれど商品を広めるために割引販売する商品。この二つの方向性に沿って、リターンを用意しました。
また、公開と同時に多くのリターン支援を一気に集めれば、広告を出さなくても、CAMPFIRE の中の「人気のプロジェクト」や「人気のリターン」や「注目の新着プロジェクト」の上の方にあがってくることを期待して、公開初日は、集中して、お客さまや友達に支援をお願いしました。
②SNSでの告知を中心に、知り合いにも積極的に連絡をとって拡散を依頼！
むすびカフェのブログ・Facebook・Instagramで告知を行いました。また、店内の壁、メニューへの挟み込み、Uberのお客様へチラシを入れたり。SNSのみならず、地域のかたへのアピールも行っています。
カフェのことを知ってる方には積極的に告知して、プロジェクト拡散のお願いをしました。旧友や仕事仲間へは、FacebookやLine、メールなどで、とにかく連絡しまくりました（笑）。カフェのスタッフも、知り合いへ拡散してくれました。
資金の使いみち
カフェの運営資金
餃子の自動作成機の購入
協会スタッフおすすめポイント
常連さんにも、カフェを初めて知ったかたにも。考え抜かれたリターンが揃っています
オリジナルグッズ、全国へ発送が可能な「玄米菜食体験コース」、カフェむすびで使えるお食事券、カフェと同じ玄米が楽しめる炊飯器がリターンに設定されています。それぞれ複数の価格設定があり、予算に応じてご検討いただけるようになっています。
中でも一番人気は、やはり看板商品の発酵ヴィーガン餃子となっています。 発酵ヴィーガン餃子は、こだわりの「発酵発芽玄米」を使った「発酵キャベツ」 が特徴。大豆ミートを使用し、ニラや 五葷（ニラ、ニンニク、ラッキョウ、タマネギ、ネギ）も入っていないので、どなたにでも召し上がっていただける餃子です。
おうちで楽しめるリターンも、発酵ヴィーガン餃子をお楽しみいただくコースと、玄米もセットになったコースに分かれています。ご興味をもっていただいた内容ごとに選択しやすいよう、配慮されたリターンとなっています。毎月届く定期便も用意されています。
炊飯器本体が手に入るリターンは、カフェのクラウドファンディングとして珍しいリターンではないでしょうか。あまてらす(株)様からの特別提供となり、玄米キットとセットで、お得に手に入れることが可能です。カフェむすび様の玄米菜食に深く共感をいただいたかたには、ぜひご検討されてみてはいかがでしょうか。
『まったく盛り上がらなかったらどうしようと不安な気持ちもありましたが、ほぼ１日で、目標金額を達成できたのは、嬉しかったです。カフェのお客さんや、昔の仕事仲間や友達が、支援してくれて、たくさんメッセージをいただき、カフェを存続させることで恩返しをしなくてはと、心から思いました 』
クラウドファンディングではスタートダッシュ期に支援を集めることが大きく成功率に関わってきます。プロジェクト開始時期に、知り合いを中心に積極的に拡散のアクションを取るという基本が大切と言えそうです。
また、リターン設定の一つ一つにも受け取るかたの気持ちになって考えられていて、オーナー様の細やかな気配りが伝わるクラウドファンディングとなっています。
プロジェクトは現在ストレッチゴールに挑戦中です。どうぞCAMPFIREページもあわせてご覧ください。
カフェむすびさまの応援、よろしくお願いいたします！
企業情報
