士業クラウドファンディング支援協会

2020年3月、黒船イノベーションズ㈱及びBR経営コンサルティング(伊東修平税理士事務所)は、より多くの「夢の実現」を支援するため、士業クラウドファンディング支援協会(Sigyo Crowd Funding Suppoters:SCFS協会)を設立しました。

当協会は、現役の税理士であり、多くの創業支援を行ってきた代表・伊東が、多数のクラウドファンディングの支援により培ったノウハウを″経営や法務の実務家″である税理士・中小企業診断士・社会保険労務士などの「士業」にお伝えし、クラウドファンディングという手段を世の中にもっと広めていくことにより、より多くの人の「夢の実現」を支援していくことを目的としています。

 

士業の役割の変化

従来の士業は、法律関係の知識をもとに、相談に乗ったり書類作成を代行することがメインの役割でした。
しかし、時代の流れやテクノロジーの進歩により、そういった仕事はクライアントにとっての重要度が下がっていきます。インターネットを検索すれば法律の解説は山ほどあるし、書類の作成についても様々なソフトウェアがあります。今後はAIにより、生身の人間よりも正確な判断をソフトウェアが行える可能性だってあります。

私は税理士として様々なクライアントの支援をさせていただいています。
経営コンサルティングを標榜している関係もあり、税務よりも「販路拡大」「資金調達」「人事」の戦略を求められることが多くあります。従来の税理士業務だけではクライアントの要望に応えられないと実感しています。

 

クラウドファンディングの事業を行うきっかけ

代表・伊東がクラウドファンディングの事業を行うきかっかけをご紹介します。
創業の支援を行っている中、2人の創業希望者に出会いました。

一人は、やむを得ない理由による自己破産経験者、
一人は、うつ病で生活保護受給中でした。

2人とも、夢への熱い想いをお持ちで、素晴らしい技術や知識もありました。
しかしながら、どうしても起業のためのお金がない。
銀行からは借りられない。

皆さんは、そんな人たちにどんな支援ができますか?
私は何もできませんでした。
とても悔しい思い出です。

 

誰もが夢にチャレンジできる

クラウドファンディングは、このようなネガティブな経歴ですら「共感」を集めるきっかけになり得ます。そのことに大きな可能性を感じ、「クラウドファンディング」の事業を始めました。

クラウドファンディングは、「夢へのチャレンジ」のための強力なツールです。
このツールが世の中に正しく伝わり、多くの人のチャレンジにつながることを願っています。

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